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〒244-0001横浜市戸塚区鳥が丘51-9
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戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。
ある患者さんから質問を受けました。
「昔治した虫歯が、何年か経ってまた虫歯になったのですが、虫歯は治らないのですか?」と素朴な疑問。
よく歯科健診でも「虫歯が治してありますね」、とか、歯科治療後に、「虫歯を治しました」といった表現を聞くことがあるかと思います。
実際には虫歯は治したというより、虫歯を修復したという表現のほうが正確だと思います。
虫歯は自己治癒しません。
たとえば指を切って切り傷になった場合、やがてかさぶたになって傷が治り綺麗な皮膚に戻りますよね。これは、血液が通っているから傷を修復するための細胞が出てきてくれて治してくれるためです。
虫歯のできる歯という組織は外側にエナメル質や象牙質といった硬組織と、その内部に歯髄という組織に神経や血管が通っています。ただ、内部の歯髄にある血管は、その外側の硬組織に血液を送っているわけではありません。
よって虫歯で硬組織に穴が空いても血液から修復するための細胞が出て自己治癒してくれるわけではないのです。
自己治癒しないので穴が空いたとしたら歯髄へ達して強い痛みが出る前に修復する必要があるのです。
虫歯を削って詰め物して修復しました。それは例えるなら、膝部分が穴の空いたズボンに当て布したようなそのようなイメージです。
つまりまた手入れがうまくいかなかったり、使用続けていけば再度糸がほつれてきて穴が空いてくる可能性もあるわけです。
虫歯はつくらないことが1番ですが、虫歯を修復することになった場合はそこで終わりではなく、注意深くメンテナンスしていくことが重要なんだと考えます。
戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocでした(^^)
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とりがおか歯科
http://torigaoka-dc.com/
住所:〒244-0001 横浜市戸塚区鳥が丘51-9
TEL:045-870-4182
横浜市営地下鉄 ブルーライン 踊場駅 徒歩9分
診療科目:歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
訪問診療も行っております。土日診療!
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戸塚の歯科 とりがおか歯科 本田です。
先日妊婦さんのお口の状態(虫歯や歯周病)が、赤ちゃんにも影響を与える可能性があるとブログで挙げさせて頂きました。
今回は実際に歯科治療が必要な場合の留意点についてです。
安定期という時期であり、かつ歯科治療前に母体も安定していることが条件となります(妊娠自体が、通常の身体の状態ではないので、リスクが全くないということではありませんが、通常の歯科治療は可能なことが多いです)。妊娠中、多くの薬剤は胎盤を通して胎児へ移行していきますが、悪影響の起こりやすい妊娠初期を除いて、比較的多くの薬が妊娠期に使用できたりします。
虫歯があり、虫歯を除去して詰め物などをしないとならない場合、局所麻酔が必要な場合もあります。
局所麻酔が必要な場合も、安定期であれば、通常通りの手順で治療が進められます。
痛み止めの使用については、ロキソニンやバファリンなど
安全性の高いアセトアミノフェンを選択して、必要な場合に内服して頂きます。
細菌が原因で歯肉が腫れていて、抗菌薬の内服が必要な場合もニューキノロン系やテトラサイクリン系の内服薬を避け、選択する必要があります。
ペニシリン系、セフェム系、マクロライド系は比較的安全に使用可能です。
こうして、留意をしながら妊娠期の歯科治療を行っておりますが、前提として、歯科と産婦人科と患者さんと三者が安全な医療のため協力しながら診療していくことが重要になってまいります。
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とりがおか歯科
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戸塚の歯科 とりがおか歯科 本田です。
踊場駅からが近いですよ。鳥が丘郵便局や鳥が丘小学校のバス停から近いです。大通りからは1本入った道にありますのでで、曲がるところを間違えないでくださいね。
妊婦さんの歯科受診は、僕は必須だと思います。
いえ、もっと言えば妊婦さんになる前にも準備が必要だと思います。
精子と卵子が受精して、着床し、妊娠すると、女性は様々な変化が起こります。
お口の変化としては、エストロゲンという女性ホルモンが増えて、いわゆるホルモンバランスが崩れ歯周病を悪化させやすくなります。
また、つわりが酷い場合、歯磨きもなかなか億劫になってしまい、不潔となりやすくなります。
重度の歯周病は、早産や低体重児の間接的な原因になる可能性があるとも考えられています。
見落としがちな点ですが、妊娠中に赤ちゃんは、乳歯の形成が始まっています。妊娠して6〜7週くらいから始まりますので、妊娠がわかった頃には乳歯の形成が始まっているわけです。
歯の形成は栄養状態にも左右されることも考えられるので、お口の中が安定していれば、この点でも有益だと思います。
お口の衛生管理と生活習慣指導で、改善できる可能性があるわけです。
では、妊娠中の歯科受診はいつからいつまでできるのか。
一般的には、妊娠16週以降、安定期に行うことが望ましいです。
ただ、妊娠そのものが不安定な部分もありますので、必ず産婦人科の先生と連携を図ることが重要だと思います。
また、後日、妊娠中のレントゲン、麻酔、薬についてお話しできればと思います。
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訪問歯科診療も行っております。土日診療!
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とりがおか歯科 本田 です。
今日は「女子大生の日」です。
大正時代にさかのぼりますが、1913年の今日、東北帝国大学で女子学生3名の合格を発表した。
当時男子のための高等教育機関であった大学で、女子の入学を認めたことは、当時としては珍しかったことだったそうです。
そのうちの一人、丹下梅子さんは、ビタミンを研究されていた方で、ミルクで育つ子に吹き出物ができるのは、ビタミンFの効果であり、乳児発育には必要だと発表しミルクの生みの親といわれております。
ビタミンといえば、ぼくのひいおじいさんも「ホンダミン」というビタミンの錠剤を作っていたそうな。
母乳(ミルク)は虫歯になりやすいのかと質問を頂きました。
乳児は、母乳を飲む際に乳首を上のあごに押し付け、しごくようにして飲んでいます。
お子さんもそのまま寝てしまうことも多いので、その上のあごの前歯に残ってしまうことも多く、また、唾液の分泌量が減少して、唾液の作用のひとつの洗い流す作用がうまく働かなくなります。
下あごの前歯は舌でおおわれるため、母乳も残存しにくく、唾液でも自浄されます。
母乳や哺乳瓶による虫歯の特徴は、上顎の虫歯と上顎に比べると下顎の虫歯の少なさとなります。
ただ、母乳保育が必ずしも虫歯になるわけではありません。
虫歯はミュータンス菌が、母乳や離乳食の中のショ糖を栄養源として酸を作りエナメル質を溶かすことで虫歯となります。
ミュータンス菌の感染経路についても、ご存じの通りお母さんやお父さんをはじめとする保育者からであり、子供のみならず、保育者のお口の中の環境を整えることも重要です。
~学建書院 保護者が知っておきたい 子どもの歯と口の病気~参照
また、歯の質(石灰化度など)の問題で虫歯になりやすいということも組織学的にあり得ます。
僕の息子も2歳くらいのときは磨くの大変でした。3歳である現在、虫歯はありません。
歯が生える前から気を付けて口を観察し、ブラシやフロスをつかい、子どもに嫌なことをしてるのではなく気持ちいいことをしてるんだよ、ブラッシングしたらばい菌とバイバイできるんだよとブラッシングを行ってきました、
言うことを聞かないときは、嫌がっても可哀そうなのはわかりますが、これをしないともっと大変になるんだと僕自身の心に言い聞かせてブラッシングをし、3歳の免疫が獲得できるときまで注意深くやっておりました。
決して子供には「痛くなるから歯ブラシしないとダメ」など、「痛い」などの言葉を安易に使わないことも日々のブラッシングや治療でも大切ではないかと考えてます。
こどもは勝手なマイナスの想像をしてしまいますのでね。
もしよろしければ、参考にしてください。
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とりがおか歯科では、各年代におけるお口の健康について説明させていただいております。
乳幼児期にどうしたらいいの?注意すべきことは?
■乳幼児期(0歳から3歳)■
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいません。
虫歯にしてしまう原因のほとんどがお母さんやお父さんの口移しによるものです。
また1歳半から2歳半までの間は特に乳歯が生え、食事形態も大きく変化する時期で、虫歯になりやすいと言われております。
生えたての歯は、石灰化が十分でないため、虫歯になりやすいとも言われております。
また、うまく磨けないことで、歯茎の炎症(歯肉炎)をおこしていることもしばしばあります。
免疫の確立する3歳までに正しい食事の習慣(炭酸飲料や清涼飲料などを控えたり、砂糖を多く含む食べ物を控えたり、だらだら食いをやめるなど)や、歯ブラシ&フロスによる歯磨き習慣が身につけば、虫歯や歯肉炎になりにくいお口となり、また定期的に当院でチェックをして予防(必要に応じフッ素塗布などを行う)することで健康の維持が期待できます。
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戸塚にある地域のかかりつけ歯科「とりがおか歯科」のブログはこちら
「とりがおか歯科」では予防歯科に力を入れ、戸塚でかかりつけの歯医者として小さいお子様はもちろん、大人の虫歯やお口の感染症予防に努めています。今後さらに増えていく訪問診療や、健康的な歯並びに改善をする矯正治療も行っております。
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