2017年03月17日

虫歯は治る?

戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

 

ある患者さんから質問を受けました。

「昔治した虫歯が、何年か経ってまた虫歯になったのですが、虫歯は治らないのですか?」と素朴な疑問。

 

よく歯科健診でも「虫歯が治してありますね」、とか、歯科治療後に、「虫歯を治しました」といった表現を聞くことがあるかと思います。
実際には虫歯は治したというより、虫歯を修復したという表現のほうが正確だと思います。

虫歯は自己治癒しません。
たとえば指を切って切り傷になった場合、やがてかさぶたになって傷が治り綺麗な皮膚に戻りますよね。これは、血液が通っているから傷を修復するための細胞が出てきてくれて治してくれるためです。

虫歯のできる歯という組織は外側にエナメル質や象牙質といった硬組織と、その内部に歯髄という組織に神経や血管が通っています。ただ、内部の歯髄にある血管は、その外側の硬組織に血液を送っているわけではありません。
よって虫歯で硬組織に穴が空いても血液から修復するための細胞が出て自己治癒してくれるわけではないのです。
自己治癒しないので穴が空いたとしたら歯髄へ達して強い痛みが出る前に修復する必要があるのです。

 

虫歯を削って詰め物して修復しました。それは例えるなら、膝部分が穴の空いたズボンに当て布したようなそのようなイメージです。
つまりまた手入れがうまくいかなかったり、使用続けていけば再度糸がほつれてきて穴が空いてくる可能性もあるわけです。

 

虫歯はつくらないことが1番ですが、虫歯を修復することになった場合はそこで終わりではなく、注意深くメンテナンスしていくことが重要なんだと考えます。
戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocでした(^^)

 

 

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とりがおか歯科
http://torigaoka-dc.com/
住所:〒244-0001 横浜市戸塚区鳥が丘51-9
TEL:045-870-4182
横浜市営地下鉄 ブルーライン 踊場駅 徒歩9分
診療科目:歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
訪問診療も行っております。土日診療!
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2016年11月21日

歯の痛み止めが効かない。対処法は?

戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。
今日の質問は、「歯が痛くてたまりません。痛み止めを飲んだのに効かないです。早めに歯医者さんに行ければ一番よいのですが、どうして痛み止めがなかなか効かないのですか?」

歯の痛み、特に虫歯から歯髄炎という、いわゆる神経と言われている部分の炎症による痛みは、『痛みの王様』とも言われています。

本日は歯の痛みに痛み止めが効かない理由や対処を解説していきたいと思います。

目次
1.痛みの原因
2.痛みへの対処

1.痛みの原因
痛みは、一般的には侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、心因性疼痛に分けられます。

歯の痛みは多くの場合は侵害受容性痛と考えられ、一般的に流通している痛み止めも多少なりとも効果があります。

神経障害性疼痛や心因性疼痛の場合、原因が神経の損傷によるものだったり、精神的な要素だったりと、原因が異なるため一般的な痛み止めは効果がないことも多くあります。

この歯の痛みに多い侵害受容性疼痛とは、痛みを感じる受容体が、刺激されて感じる痛みであります。多くの場合、その部位に炎症が起こっていて痛みを起こしています。

痛み止めが効かないケースはこの炎症が強いことが多いです。

では炎症が強い場合とは
①歯の神経が虫歯で侵されて歯の内部で炎症が起こっている
②歯の根の先が膿んでいて骨の中で炎症が起こっている
③歯の周囲の歯肉に感染し炎症を起こしている

などが考えられます。これらは細菌によって引き起こされた炎症であり、痛み止めが効きにくいです。
夜眠れないくらいズキズキと痛かったり、腫れてきていたりする場合は炎症が強いと言えます。

2.痛みへの対処
お口の中で起こっている痛みの場合は、出来るだけ早く歯科医院を受診し痛みの原因を探り、治療してもらうことが一番と考えますが、それまでになんとか痛みを緩和させるには、①痛い歯がある場合、咬み合わせしたりしない。②お口の中を清潔に保つ。③腫れたり熱をもっている時には冷やしすぎない。ことです。

①痛い歯がある場合、咬み合わせたりしない。
歯は咬み合って食べ物を食べたりする訳ですが、それは歯にとってはかなり刺激となります。例えば突き指をした指を安静にするのと同じように、歯も安静にするべきです。

②お口の中を清潔に保つ。
歯茎の炎症の場合、歯の周囲の歯垢や歯石や食べかすによって引き起こされていたり、虫歯の場合、その穴の部分に食べかすが入り込んだりして痛みが出ていることもあり、出来るだけ清潔にすることが重要です。

③腫れたり熱を持っている時には冷やしすぎない。
腫れてきたから、アイスノンや氷で冷やしたという方が多くいますが、過度に冷やしすぎると、その部分の血流が悪くなり、体が治そうとする力を抑えてしまう可能性もあります。また、炎症がひいてきたとしても腫れが残りやすいです。タオルを水に浸す程度に留めると良いでしょう。

 

痛みは、人間の体への危険から守る信号と言われております。イエローカードである警告を無視しているとレッドカードで痛みどめが効かなくなるほどの痛みになるわけです。痛みの原因となっている部分の治療と並行し痛みのコンロトールをすることは、痛みによる痛みの悪循環を起こすことを防ぐことにもなります。たとえば右下で咬むと痛いからと、左で咬むようになると、今度は左に負担がかかりすぎてトラブルを生じ痛みとなったり、痛みというストレスが交感神経系を刺激し結果的に痛みが増強されることなどは、痛みの悪循環とも考えられます。

痛み止めが効かなくなるほど、歯の痛みを我慢するのではなく、その前や定期的に歯科に受診にチェックをうけ、必要な加療を受けることをお勧めいたします。

 

戸塚の歯科 とりがおか歯科 本田です。

 

 

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2016年10月03日

歯ぎしり、食いしばりと歯列接触癖

戸塚にある歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

今日のお悩みは

「歯ぎしりをしているよと夫から言われました。そんなことないと思うんだけど。普段は歯は当たっていないし。」

 

歯ぎしり、食いしばりをしてませんかとお聞きすると多くの方はしていないとお答えになりますが、ほとんどの方はしている可能性があると考えます。

 

最近は歯列接触癖(TCH:Tooth Contacting Habit)が、歯ぎしりと食いしばりを増加させていると考えられております。

今日はこの歯列接触癖についてお話しようと思います。

 

目次

1.歯列接触癖とは

2.歯列接触癖から生じる症状

3.歯列接触癖の原因と改善策

 

 

1.歯列接触癖とは

人間は、安静にしている際、歯列不正などの影響がなければ、上下の歯はわずかに離れている状態が正常です。

一日で上下の歯がふれている時間は食事の時間など30分間程度と考えられております。

つまりその他の時間に上下の歯が触れるようなことがあれば、歯や周囲の筋肉、顎関節には悪影響が出る可能性があります。

 

歯列接触癖は覚醒している間に生じる上下の歯(一部またはすべて)を持続的に接触させる習癖のことをいいます。

弱い力でも長時間持続的であるため、一定レベルまでは問題ないことが多いですが、そのレベルを超えると一気に様々な症状が出ると考えられます。

 

2.歯列接触癖から生じる症状

歯列接触癖は、顎関節症の原因の一つであります。歯の摩耗や歯のくさび状欠損(歯肉に近い部位の歯の一部が欠損している状態)、歯の破折、修復物の脱離・破損、歯周病の悪化などの原因とも考えられます。

とくに口腔内が清潔な状態であるにも関わらず歯周病が悪化している患者さんは、歯列接触癖が習慣化している可能性を疑います。

また、歯列接触癖があることで睡眠時の歯ぎしり・食いしばりを増加させてしまう可能性があり、強い力が常に加わることになり、症状をさらに悪化させてしまう要因になります。

 

3.歯列接触癖の原因

人間は、精神的な刺激(疲労感など)、肉体的な刺激(目からの光刺激など)はすべてストレスという形で受け取ります。ストレスを受けとると、結果として胃痛などのストレス反応が出ることが多いです。このストレス反応の一つが今回の歯列接触癖と考えれております。とくに目からの刺激は口にストレス反応が出やすいと言われております。

よって、歯列接触癖はPCの画面の前で長時間お仕事されている方やスマートフォン使用を長時間行っている方に多いとも考えられます。

歯列接触癖の反応が出ている多くの場合は無意識的であることが多いので、PCの画面横に付箋を貼って、それを見たら上下の歯が触れていないか確認し、触れていれば離すといった行動を繰り返すことで改善することもあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。歯列接触癖。はじめて聞いたという方も多いかと思います。

治らない顎関節症には潜在的に歯列接触癖が隠れていることもあったりします。

もし気になるようであれば、信頼のおける歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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2016年07月11日

無痛治療を目指して 可能な限り痛くない治療のポイント

横浜市戸塚区 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

 

歯の治療において、多くの方が不安に思われているのが、「痛くない」かという点ではないでしょうか。

 

出来る限り「無痛」で治療できないかな…と。今歯が痛いけど、治療のときもどうせ痛いなら、がまん。なんてこともあるのではないでしょうか。

 

とりがおか歯科では、過去に「痛み」について研究をしてまいりました本田が、その経験と蓄積されたデータから、

可能な限り痛くない治療をご提供しています。

 

以下に記すことはそのすべてではありませんが、可能な限り痛みを少なくするためのポイントになることとなりますので、参考にされるといいかと思います。

 

~目次~

1.治療時の痛み

2.治療時に気を付けていること

3.患者さんにお伝えしたいこと

 

1.治療時の痛み

麻酔の針が痛そう!痛みがあるのでは?治療いやだな。。とお考えの方は多くいらっしゃると思います。身体には、痛みそのもののストレスと、痛いのではないかという不安からくる精神的ストレスが合わさります。

 

2.治療時に気を付けていること

以下には、現状について説明の上、局所麻酔を行った方がよい場合について記します。

①十分な説明

その歯科に受診する元になった痛みの原因や、その治療方法、そして麻酔が必要であれば、麻酔はどのように使用し、その後どう効果が切れるのか、

現状についてとリスクおよびベネフィットの説明を十分に行うようにしております。

多くの患者さんが不安に思われていることは、これから起こることへの不安が大きいからであり、その点を整理してそして分かりやすく説明することで不安が減ると考えています。

 

②表面麻酔を使用する。

どんなに上手な方が麻酔をしたとしても、まったく痛みがないということはありません。

丁寧な麻酔手技は当然必要ですが、

◆表面麻酔を使用する。

表面麻酔とは歯肉の表面に塗る薬で、表面の感覚を麻痺させることができ、針が歯肉に入る際のチクっとした痛みを和らげる効果があります。

 

③できる限り細い針を使用する。

「昔の歯医者さんは、ものすごく太い針で注射していたよね。」と患者さんから言われることがございます。

極端に細い針であると麻酔液の流れる直径が狭まるため、同程度の麻酔液を注入しようとすると、圧(力)が必要になり、逆に痛みにつながりやすくなります。

通常一般的に歯科では30Gから33Gという、やや細めの針を使用しています。

 

④電動麻酔器を使用する。

前述で圧力の問題で痛みが出ることがありますと書かせていただきました。電動麻酔器は、コンピューター制御されており、一定の速度、力で麻酔液を注射できますので、局所麻酔時の可能な限り痛くない治療に寄与できると考えます。

 

⑤麻酔液を温める。

鍼灸の世界でも、患部、術者の手、針を温めることで痛みを少なくし治療効果も高める工夫をしています。局所麻酔で使用する麻酔液も体温ほどに温めた物を注射した方が可能な限り痛くない治療に寄与できると考えます。

 

⑥痛みを少なく注射するためのテクニック

患者さんの呼吸に合わせて針を入れたり、針を入れる方向を組織の走行を考えながら入れたり、などなど可能な限り痛くない治療のための様々な工夫があります。

 

3.患者さんにお伝えしたいこと

以上に述べさせて頂いたことを頭では理解できたとしても、なお不安だという方もいらっしゃると思います。

患者さんの個々のペースに合わせて、麻酔をしていくことが重要だと思います。

歯科医師は麻酔をしながら、唇の動脈で脈を触れながら患者さん全体を観察しています。

局所麻酔の多くはエピネフリンと呼ばれる成分が入っており、脈を速くしたりします。これに驚かれる患者さんがいらっしゃるのも事実です。

こういった細かなこともあらかじめ説明させていただくことで、患者さんにとってはかなり不安から解放され、安心して治療に望めるのではないでしょうか。

一方で、こうして麻酔をしても、治療時に痛みがある場合もあります。歯の状態によっては麻酔の効きづらい状況の場合もあるからです。

この場合も、遠慮せずに手を挙げて教えてくださると、歯科医師は治療を止め、休憩することもできます。

 

これに限らず、歯科治療時の不安な点については、遠慮なく、歯科医師やスタッフに伝えて頂けると、患者さんに合わせた細かな対応ができるかと考えます。

 

いかがでしたでしょうか。可能な限り痛くない治療のポイントをまとめさせていただきました。

もちろん、歯科医師によって、または医療機関によって、その工夫やポイントは異なることもあります。

みなさまのご判断の一助になればと思います。

 

 

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2016年06月15日

噛み合わせが悪い 。そのことから虫歯や歯周病を悪化させることも。

戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです!

 

今日のお悩みは、『噛み合わせが悪いのですが、治療が必要ですか ?』というお悩みです。

 

人それぞれ、個人個人で正常な噛み合わせは異なります。
ただ、理想としては噛み合わせるときに、全体的に均等に当たることで、食べ物を食べられたり、力を入れて身体を安定させることが出来たりするわけで、噛み合わせにズレがあったり、またはわざとズレて噛み合わせるような動きが習慣化していると、いずれかの歯ばかり力がかかり、当たることになり、その歯や、顔面周囲の筋肉に負担になります。

 

その結果、歯の痛みとなったり、頭痛や肩こりの原因になることもしばしばです。

 

また、歯ブラシは綺麗にしてるのに、何故か虫歯になったり、歯周病が進行するという方いらっしゃいませんか?

 

虫歯や歯周病は単純に歯ブラシが悪いだけでは説明できないことが多々あります。
これには、少なからず噛み合わせが関わっており、前記したように、歯同士が強く当たるような場合、その力によって歯に小さな亀裂が入り、そこに虫歯菌が感染して虫歯が広がることも考えられます。
また、噛み合わせが悪いことで、均等に噛み合うことができず、力が加わりすぎると、歯を支える骨も溶かされる方向に進んでしまうこともあります。

 

以上のことから、噛み合わせは重要で、とくに、お口全体のバランスを整えてあげることが、肩こりや頭痛などの予防につながると考えます。

こういった噛み合わせに関わる気になる症状のある方は、歯科医師にご相談下さい^o^

 

 

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「とりがおか歯科」では予防歯科に力を入れ、戸塚でかかりつけの歯医者として小さいお子様はもちろん、大人の虫歯やお口の感染症予防に努めています。今後さらに増えていく訪問診療や、健康的な歯並びに改善をする矯正治療も行っております。
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