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ブログ●●とりがおか歯科のブログ

  • 2017年06月07日

    歯周病とアルツハイマー病

    戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

    今週、歯の予防週間ということもあり、歯周病とアルツハイマー病との関係について、話題になっておりますね。

    歯科界でも話題ですし、各メディアも取り上げているようです。日本大学歯学部落合教授らの研究チームのマウスの実験で明らかになったようです。

    今回、それを簡単に解説できればと思います。

    要約すると、歯周病菌が作る口臭の原因でもある『酪酸』という物質が血管内に入り込み、脳へ運ばれ、脳神経細胞に取り込まれると、細胞にとってストレスである、『鉄分子』『過酸化水素』『遊離脂肪酸』などが過剰に作られ、脳神経細胞を壊している可能性があるということだ。
    またアルツハイマー病の細胞輸送に関わる『タウ』というタンパク質が異常に蓄積するといわれていますが、これも『酪酸』を投与されたマウスで量が上昇したということです。

    以前よりアルツハイマー病との関連について歯周病はリスクになると言われておりましたが、この実験によってまた関連性が強くなったと考えられます。

    歯周病と全身疾患については、その細菌や毒素が血管内に入り込み、全身のいたるところに輸送される可能性があり、悪玉コレステロール増やし赤血球とくっついて血栓を作り、血管内が細くなったりつまったりすると、『狭心症、心筋梗塞』『脳梗塞』に繋がる可能性があります。また、『糖尿病』とは相互に悪くする可能性があります。
    妊娠している女性については、歯周病が『早産や低体重児』のリスクを高めていたりします。これはアルコールや喫煙よりもリスクとして高いとも言われているそうです。

    日本人の死因の上位である肺炎のうち、『誤嚥性肺炎』も歯周病菌が関連しており、この細菌が気管内に入り肺に炎症を起こすことで、抵抗力の低い高齢の方や癌患者さんなど、亡くなるとこもあるのです。

    ではご自身は歯周病かどうか。自分では分かりづらい。症状も乏しいことも多いのでSilent Disease (静かにせまってくる病気)とも言われてある歯周病。

    もちろん歯科医院で専門的な検査、診断受けることでわかりますし、症状が乏しくても歯科医院を受診されることをお勧めします。
    ご自身では気づいていらっしゃらないかもしれませんが、明らかな以下のような症状がある場合は、受診したほうがよいでしょう。

    ◼️歯磨きで出血する
    ◼️口の中が粘つく
    ◼️歯茎が真赤に腫れている(健康ならサーモンピンク色)
    ◼️口が臭い
    ◼️唾液が出づらくなっている
    ◼️下の前歯の裏側がザラつく
    ◼️歯間に物がよく詰まる
    ◼️歯が長くなった
    ◼️硬いものを咬めなくなった
    などなど。

    気になる症状があれば、かかりつけの歯科医院を受診されてれみてはいかがでしょうか。

    口から始まる健康を考えるいい機会ではないでしょうか。
    芸能人だけではありません、『一般人も歯が命』です。

    とりがおか歯科では開業以来一貫して、各々の症状に対する治療や日頃の管理方法について
    ご指導させて頂いております。

    気になる症状がある際はご連絡下さいね(^。^)

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    とりがおか歯科
    https://torigaoka-dc.com/
    住所:〒244-0001 横浜市戸塚区鳥が丘51-9
    TEL:045-870-4182
    横浜市営地下鉄 ブルーライン 踊場駅 徒歩9分
    診療科目:歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
    訪問診療も行っております。土日診療!
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  • 2017年04月15日

    犬も虫歯になるの?

    戸塚の歯科 とりがおか歯科のDr.Toridocです。

    今日は患者さんからこんな質問を受けましたので説明させていただきたく思います。

    「わたしの飼っている犬の口が臭いんだけど、どうしてでしょうか。虫歯ですか?」

    愛犬は可愛いですよね。ひとりの家族です。それゆえ、人間とスキンシップを取り、時にはキスをしたり、人間の食事を与えたり。

    虫歯や歯周病は細菌感染症と言われており、その多くは父親や母親、またはその周囲にいる方からうつります。

    では犬は虫歯になるのでしょうか。

    お口の中の環境が酸性になると歯は溶けていく環境となります。犬のお口の中は比較的アルカリ性に近いと考えられており、一般的には虫歯は少ないと考えられます。

    その他に虫歯になりにくい理由としては、専門家ではありませんので推測ですがドッグフードや、ガムなど硬いものをよく噛むことで唾液が出て、歯垢が付きづらくなることが要因かなと考察いたします。

    では歯周病はどうでしょうか。一般的には人間よりも歯垢から歯石となる5倍以上スピードが速いと言われております。

    歯石の中には人間から感染した歯周病菌も含まれており、そこからの毒素により歯肉に腫れや歯を支える骨が溶けてしまいます。口臭もひどくなります。

    人間とおなじですね。

    軽度な場合は、全身麻酔下で歯石を除去することもあります。重症な場合は同じく歯肉を切開し病気の部分を取り除いたり、抗菌薬を点滴したりするようです。

    犬は歯周病で歯を失うと、咬むことへの喜びが半減してしまいます。

    犬のオーラルケアも重要ですが、主人のオーラルケアも併せて行うことで、犬の歯周病リスクは下げられますので、ぜひ気になる方は歯科医院受診を!

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  • 2017年03月23日

    在宅での口腔咽頭吸引

    戸塚の歯科 とりがおか歯科 本田です。

    とりがおか歯科では現在、主に木曜日に訪問診療を行っております。
    当院では、訪問歯科現場経験の豊富な歯科衛生士の佐藤とともに、多くの患者さんを拝見させて頂いております。
    訪問診療をしていると、在宅でベッドの上で過ごされている方も多く、中には気管切開をされている方や、嚥下障害により口腔や咽頭に痰などの口腔分泌液が貯まってしまう方も多くいます。それが原因となり死因の上位にもなっている誤嚥性肺炎となることもあると言われております。歯科は口の中だけをみている訳ではないのです。正しい知識と経験がなければ対応できません。

    喀痰の吸引が必要な患者さんでも当院では適切に対応できるように研修を受けた衛生士が訪問しております。
    訪問診療をご希望の方はまずお電話にてご連絡をお待ちしております。

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  • 2017年03月17日

    虫歯は治る?

    戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

    ある患者さんから質問を受けました。

    「昔治した虫歯が、何年か経ってまた虫歯になったのですが、虫歯は治らないのですか?」と素朴な疑問。

    よく歯科健診でも「虫歯が治してありますね」、とか、歯科治療後に、「虫歯を治しました」といった表現を聞くことがあるかと思います。
    実際には虫歯は治したというより、虫歯を修復したという表現のほうが正確だと思います。

    虫歯は自己治癒しません。
    たとえば指を切って切り傷になった場合、やがてかさぶたになって傷が治り綺麗な皮膚に戻りますよね。これは、血液が通っているから傷を修復するための細胞が出てきてくれて治してくれるためです。

    虫歯のできる歯という組織は外側にエナメル質や象牙質といった硬組織と、その内部に歯髄という組織に神経や血管が通っています。ただ、内部の歯髄にある血管は、その外側の硬組織に血液を送っているわけではありません。
    よって虫歯で硬組織に穴が空いても血液から修復するための細胞が出て自己治癒してくれるわけではないのです。
    自己治癒しないので穴が空いたとしたら歯髄へ達して強い痛みが出る前に修復する必要があるのです。

    虫歯を削って詰め物して修復しました。それは例えるなら、膝部分が穴の空いたズボンに当て布したようなそのようなイメージです。
    つまりまた手入れがうまくいかなかったり、使用続けていけば再度糸がほつれてきて穴が空いてくる可能性もあるわけです。

    虫歯はつくらないことが1番ですが、虫歯を修復することになった場合はそこで終わりではなく、注意深くメンテナンスしていくことが重要なんだと考えます。
    戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocでした(^^)

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  • 2017年02月25日

    歯の悩みである黄ばみはどうして起こるか?

    歯の黄ばみ

    戸塚にある歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 本田です。

    歯科医師として働いてきていると、問診時など患者さんのお困りのことで最も多い悩みが「歯の黄ばみ」だと感じます。

    とりがおか歯科来院のきっかけは、虫歯による歯の痛みや、歯肉が腫れていることなど歯科にかからないとどうにもならないことが多いのですが、その治療が進み落ち着いてくると、実は「歯の黄ばみ」がかなり気になるとおっしゃる方が多いです。

    もともと日本人の歯は、欧米人と比較してやや黄色気味であることは多いです。
    ただ、それを差し引いても、黄色いと感じていらっしゃる。
    これは、コーヒーやお茶など飲食によるものや、喫煙も影響して歯に着色成分として付着しているとも考えられます。
    また、着色があるということは、その部分のブラッシングが不足していたり、口呼吸によりお口の中の乾燥が起こり唾液の洗浄作用が起こらなくなることなどが原因でもあります。
    その結果着色とともに歯垢も落とせてないことが多く歯石として歯に沈着していることもしばしばあります。
    とりがおか歯科では、来院されるきっかけとなる疾患への治療はもちろん、実は気になっているという症状にも細やかに配慮していくことを心がけております。

    今回の歯の黄ばみについてもその原因となるものを説明させて頂き、治療させて頂きます。
    歯石を除去し、プロフェッショナルクリーニングを行うと本来の歯の色を取り戻すことが出来るかと考えます。それ以上の白さをお求めの場合は、歯の漂白であるホワイトニングやその歯が被せ物の場合はか被せ直しもご検討頂くといいかと考えます。

    戸塚にある歯科 とりがおか歯科 本田でした。

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  • 2017年01月25日

    歯科衛生士さんの活躍の場

    戸塚にある歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 本田です。

    ある学生さんからこんな質問が。
    「歯科衛生士さんのお仕事って具体的にどんな仕事をしているの?」

    堅い話になりますが、歯科衛生士さんは日本においては、歯科衛生士法という法律に基づく国家資格であります。現在では歯科衛生士になるためには3年制以上の専門課程を受けることのできる専門学校や短大、大学に通い国家試験を受けて晴れて歯科衛生士の資格を取れます。

    歯科衛生士さんは、女性のイメージが強いかもしれませんが、専門課程を教育受ければ、男性も資格を取ることができます。

    歯科医師の指示のもと、お口の歯科予防処置、診療補助、歯科保健指導を行うお仕事です。

    ちょっと分かりづらいので具体的には歯石の除去や虫歯や歯周病の予防のためのブラッシング指導、お口のや顔面の健やかな成長を促したり、食生活もお口の健康と関わっているので食育のアドバイスも重要なお仕事です。

    活躍の場は多方面にわたります。
    一般歯科クリニック、大学病院や総合病院の歯科や口腔外科、保健センターや行政、大学や専門学校の教職員、企業での営業職、社会福祉士(こちらも国家資格)など多岐に渡ります。

    とかく日本では高齢社会と叫ばれており、人は歳を重ねていきます。食事をすることも、咀嚼嚥下(噛んで飲み込むこと)する力が衰えてくることが多いです。お口の中が清潔でない場合、うまく飲み込めなかったり、排出できなかったりして誤嚥性肺炎を引き起こす可能性が高くなります。日本における死亡原因の3位の肺炎(2015年人口動態統計)。そのうちの多くは誤嚥性肺炎であるとも言われております。
    歯科医師と歯科衛生士さんと、そしてその患者さんに関わる医師、看護師、ケアマネージャーさんなどとチーム医療で患者さんをケアしていくことが重要になり、歯科衛生士さんの力が求められていると考えます。

    これ以外にもこれから、たくさんのニーズや重要な業務があるかと思います。

    歯科衛生士さんはとくに病気の予防という観点から非常に重要な職です。患者さんに1番寄り添うことのできる職かもしれません。
    そのことがこれを読まれた方に少しでも伝われば幸いです。

    とくに戸塚、弥生台、踊場、中田、立場とこの地域の方々のためにとりがおか歯科ができることを常に考えております。お読み頂きまして、ありがとうございます。
    とりがおか歯科 本田でした。

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  • 2016年11月21日

    歯の痛み止めが効かない。対処法は?

    戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridocです。
    今日の質問は、「歯が痛くてたまりません。痛み止めを飲んだのに効かないです。早めに歯医者さんに行ければ一番よいのですが、どうして痛み止めがなかなか効かないのですか?」

    歯の痛み、特に虫歯から歯髄炎という、いわゆる神経と言われている部分の炎症による痛みは、『痛みの王様』とも言われています。

    本日は歯の痛みに痛み止めが効かない理由や対処を解説していきたいと思います。

    目次
    1.痛みの原因
    2.痛みへの対処

    1.痛みの原因
    痛みは、一般的には侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、心因性疼痛に分けられます。

    歯の痛みは多くの場合は侵害受容性痛と考えられ、一般的に流通している痛み止めも多少なりとも効果があります。

    神経障害性疼痛や心因性疼痛の場合、原因が神経の損傷によるものだったり、精神的な要素だったりと、原因が異なるため一般的な痛み止めは効果がないことも多くあります。

    この歯の痛みに多い侵害受容性疼痛とは、痛みを感じる受容体が、刺激されて感じる痛みであります。多くの場合、その部位に炎症が起こっていて痛みを起こしています。

    痛み止めが効かないケースはこの炎症が強いことが多いです。

    では炎症が強い場合とは
    ①歯の神経が虫歯で侵されて歯の内部で炎症が起こっている
    ②歯の根の先が膿んでいて骨の中で炎症が起こっている
    ③歯の周囲の歯肉に感染し炎症を起こしている

    などが考えられます。これらは細菌によって引き起こされた炎症であり、痛み止めが効きにくいです。
    夜眠れないくらいズキズキと痛かったり、腫れてきていたりする場合は炎症が強いと言えます。

    2.痛みへの対処
    お口の中で起こっている痛みの場合は、出来るだけ早く歯科医院を受診し痛みの原因を探り、治療してもらうことが一番と考えますが、それまでになんとか痛みを緩和させるには、①痛い歯がある場合、咬み合わせしたりしない。②お口の中を清潔に保つ。③腫れたり熱をもっている時には冷やしすぎない。ことです。

    ①痛い歯がある場合、咬み合わせたりしない。
    歯は咬み合って食べ物を食べたりする訳ですが、それは歯にとってはかなり刺激となります。例えば突き指をした指を安静にするのと同じように、歯も安静にするべきです。

    ②お口の中を清潔に保つ。
    歯茎の炎症の場合、歯の周囲の歯垢や歯石や食べかすによって引き起こされていたり、虫歯の場合、その穴の部分に食べかすが入り込んだりして痛みが出ていることもあり、出来るだけ清潔にすることが重要です。

    ③腫れたり熱を持っている時には冷やしすぎない。
    腫れてきたから、アイスノンや氷で冷やしたという方が多くいますが、過度に冷やしすぎると、その部分の血流が悪くなり、体が治そうとする力を抑えてしまう可能性もあります。また、炎症がひいてきたとしても腫れが残りやすいです。タオルを水に浸す程度に留めると良いでしょう。

    痛みは、人間の体への危険から守る信号と言われております。イエローカードである警告を無視しているとレッドカードで痛みどめが効かなくなるほどの痛みになるわけです。痛みの原因となっている部分の治療と並行し痛みのコンロトールをすることは、痛みによる痛みの悪循環を起こすことを防ぐことにもなります。たとえば右下で咬むと痛いからと、左で咬むようになると、今度は左に負担がかかりすぎてトラブルを生じ痛みとなったり、痛みというストレスが交感神経系を刺激し結果的に痛みが増強されることなどは、痛みの悪循環とも考えられます。

    痛み止めが効かなくなるほど、歯の痛みを我慢するのではなく、その前や定期的に歯科に受診にチェックをうけ、必要な加療を受けることをお勧めいたします。

    戸塚の歯科 とりがおか歯科 本田です。

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  • 2016年10月03日

    歯ぎしり、食いしばりと歯列接触癖

    戸塚にある歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocです。

    今日のお悩みは

    「歯ぎしりをしているよと夫から言われました。そんなことないと思うんだけど。普段は歯は当たっていないし。」

    歯ぎしり、食いしばりをしてませんかとお聞きすると多くの方はしていないとお答えになりますが、ほとんどの方はしている可能性があると考えます。

    最近は歯列接触癖(TCH:Tooth Contacting Habit)が、歯ぎしりと食いしばりを増加させていると考えられております。

    今日はこの歯列接触癖についてお話しようと思います。

    目次

    1.歯列接触癖とは

    2.歯列接触癖から生じる症状

    3.歯列接触癖の原因と改善策

    1.歯列接触癖とは

    人間は、安静にしている際、歯列不正などの影響がなければ、上下の歯はわずかに離れている状態が正常です。

    一日で上下の歯がふれている時間は食事の時間など30分間程度と考えられております。

    つまりその他の時間に上下の歯が触れるようなことがあれば、歯や周囲の筋肉、顎関節には悪影響が出る可能性があります。

    歯列接触癖は覚醒している間に生じる上下の歯(一部またはすべて)を持続的に接触させる習癖のことをいいます。

    弱い力でも長時間持続的であるため、一定レベルまでは問題ないことが多いですが、そのレベルを超えると一気に様々な症状が出ると考えられます。

    2.歯列接触癖から生じる症状

    歯列接触癖は、顎関節症の原因の一つであります。歯の摩耗や歯のくさび状欠損(歯肉に近い部位の歯の一部が欠損している状態)、歯の破折、修復物の脱離・破損、歯周病の悪化などの原因とも考えられます。

    とくに口腔内が清潔な状態であるにも関わらず歯周病が悪化している患者さんは、歯列接触癖が習慣化している可能性を疑います。

    また、歯列接触癖があることで睡眠時の歯ぎしり・食いしばりを増加させてしまう可能性があり、強い力が常に加わることになり、症状をさらに悪化させてしまう要因になります。

    3.歯列接触癖の原因

    人間は、精神的な刺激(疲労感など)、肉体的な刺激(目からの光刺激など)はすべてストレスという形で受け取ります。ストレスを受けとると、結果として胃痛などのストレス反応が出ることが多いです。このストレス反応の一つが今回の歯列接触癖と考えれております。とくに目からの刺激は口にストレス反応が出やすいと言われております。

    よって、歯列接触癖はPCの画面の前で長時間お仕事されている方やスマートフォン使用を長時間行っている方に多いとも考えられます。

    歯列接触癖の反応が出ている多くの場合は無意識的であることが多いので、PCの画面横に付箋を貼って、それを見たら上下の歯が触れていないか確認し、触れていれば離すといった行動を繰り返すことで改善することもあります。

    いかがでしたでしょうか。歯列接触癖。はじめて聞いたという方も多いかと思います。

    治らない顎関節症には潜在的に歯列接触癖が隠れていることもあったりします。

    もし気になるようであれば、信頼のおける歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

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  • 2016年09月28日

    歯科検診で紙をもらいました!

    戸塚にある歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridoc.です。

    今日も質問が届きました。
    「歯科検診で、歯医者さんが来てくれて、虫歯なしっぽいんだけど、Gって紙に書いてある。これは歯医者さんにいかなくても子供の虫歯は大丈夫よね?」

    歯科検診では、検診結果を紙でお渡ししていたりしますね。この結果の見方が分かりづらいようですね。
    今回は、この歯科検診の結果の紙の内容について説明できたらと思います。

    保育園や幼稚園、そして小・中・高校では定期的に歯科医師が歯科検診を行なっています。
    主には虫歯の有無や歯肉炎の状態などを見ていますが、その他に読んでいるだけでは分かりづらいことがあります。

    学校などで行う歯科検診では多くの場合はこういったことを、判断してます。
    ◼︎虫歯
    CO(シーオー):初期虫歯、虫歯になりかけた歯。この段階であれば、ブラッシングや定期的なフッ素の塗布などの予防的な管理で虫歯を拡大させることが防げることもあります。
    C(シー):虫歯がある歯。いわゆる要治療歯。
    ○(マル):治療完了している歯。

    ◼︎喪失歯
    △:すでに失ってしまった永久歯

    ◼︎要注意乳歯
    ×:要注意乳歯

    この乳歯があることで、ひいては永久歯に影響が出そうな乳歯。永久歯が生えてきているのに抜けてこない乳歯など、抜歯が必要なこともあり、歯科を受診したほうがよいと考えます。

    ◼︎歯垢(プラーク)
    これは虫歯や歯肉炎の原因です。
    多くの場合、歯磨きが上手くいってません。
    歯磨きの仕方は、せっかく歯磨きしていてもやり方が明らかに誤りであると、時間をかけても歯垢を落とすことができなかったりします。歯科医院ではその子にあった磨き方をご指導しますので歯磨き練習をするべきだと考えます。
    ◼︎歯肉炎
    GO:歯肉炎になりかけている。歯肉の軽微の炎症があって歯石の沈着はない状態。歯磨きを上手くおこなうことで改善していきます。
    G:歯肉炎。歯肉の明らかな炎症があり、歯石が沈着していることもしばしばある状態です。歯科医院での診察が必要です。

    歯肉の炎症と書いて歯肉炎ですから、大きい意味で歯周病です。歯周病は中高年の方がかかる病気というわけではありません。メタゲノム解析という口腔内細菌について根こそぎ解析可能な最新の検査でも、小児のお口の中から歯周病原菌が見つかることもあります。小児の歯肉の表面に炎症があることを放置しておくと、将来的に静かに進行し歯を支える骨が溶ける歯周病へと進展します。その原因は歯の表面に付着した歯垢。やはりここでも歯磨きが重要です。また、歯石となっていることもあります。

    ◼︎歯並び
    歯並び、咬みあわせ(前歯が出ている、下あごが出ているなど)に問題がある可能性がある場合に、こちらにチェックが入ります。
    歯科医院受診を。

    噛み合わせに関わる専門用語は以下にまとめてみました。

    叢生(そうせい):乱ぐい歯。八重歯もこれにあたる。歯がまっすぐ並んでいない状態で、歯が外やや内に出たり入ったりしています。
    過蓋咬合(かがいこうごう):奥歯で咬んだ時に上の前歯が下の前歯に覆いかぶさり、下の前歯がほとんど見えなくなってしまう状態。
    上顎前突(じょうがくぜんとつ):上の歯が下の歯より正常よりも前に出ている状態。
    下顎前突:下の歯が上の歯より前に出ている状態。
    開咬:奥歯で咬んだ時に、上の前歯と下の前歯が全く触れず、隙間が空いてしまう状態。

    ◼︎顎関節
    お口の開け閉めや、噛んだりしたときに、顎の関節に異常がある状態。たとえば、カクカク音がなる、こめかみあたりの筋肉が痛いなども考えられます。歯ぎしりやくいしばりも顎関節の異常につながることもあります。

    ◼︎その他の専門用語
    過剰歯:通常よりも余分に歯がある。
    先天性欠損:通常よりも歯が少ない。
    癒合歯:2本の歯がくっついて1本になっている。
    エナメル質形成不全:歯の最表面にある硬いエナメル質がうまく作られないことがあります。そのため、歯が柔らかくて脆く虫歯になりやすい状態です。
    粘膜の異常:粘膜にできものができている状態。粘液嚢胞など
    小帯の異常:小帯という上唇や舌にある紐の様なつっぱりが、過剰に長かったり太かったりする状態。

    このように歯科医師は幼稚園や学校でこういったことを判断しております。

    限られた時間の中で限られた設備のなかで、多くのお子さんのお口のことを判断しております。その中で少しでも怪しいと判断した場合は、実際に精密検査すると全く問題ない場合でも、この歯科検診の結果にチェックが入ります。

    歯科検診は、お口の中のことを考えるよいきっかけになりますので、検診結果を受け、信頼のおけるかかりつけの歯科医院で診察を受けると、お子さんの健康も維持できるのではないでしょうか。

    以上、戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridocがお送りしました。

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  • 2016年09月14日

    歯医者さんに定期的に行くメリットは何ですか?

    戸塚にある歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr.Toridoc.です。

    今回の質問は

    ◆歯医者さんに定期的に行くメリットは何ですか?

    「僕は今21歳大学生、小学校の頃から歯磨きは一日一回です。痛みが出たり、穴が空いたりしたことはないのですが、歯医者さんは嫌いで、通いたくはありません。逆に定期的に歯医者さんに行くメリットは何ですか?」

    定期的に歯科に受診していただくメリットは多くあります。

    通いたくないとうことであれば、自らの歯磨きの精度を上げ、食事にも気を付け、歯ぎしりなどの習慣についても留意を払うことができればのお話ですが。

    歯科医師人生を歩んでいると、70年間歯科に受診したことがないという患者さんもいたりします。

    ただ、実際には、その間痛みがなかった、気にならなかったということだけであり、お口の中は虫歯と歯周病に侵された歯ばかりでした。

    歯科医師は、以下に挙げるようなご自身が気づかないところまで目を配り診察しております。

    ■虫歯

    ■歯周病

    ■舌など粘膜の病気(がん)

    ■顎関節

    ■歯ぎしりなどの習慣

    ■舌癖

    ■唾液不足など口腔乾燥

    ■嚥下障害

    ■歯並び

    ■糖尿病など口腔にも症状の出る全身疾患

    その他多数。

    定期的に歯科医師が拝見できれば未然に防げる病気や、その病気のリスクを下げることができると思います。

    そこに歯医者さんに定期的に行くメリットがあると考えます。

    いかがでしたでしょうか。まだまだ気になることがあればどしどし言ってくださいね!

    戸塚の歯科 とりがおか歯科 Dr.Toridoc.でした!

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    とりがおか歯科
    https://torigaoka-dc.com/
    住所:〒244-0001 横浜市戸塚区鳥が丘51-9
    TEL:045-870-4182
    横浜市営地下鉄 ブルーライン 踊場駅 徒歩9分
    診療科目:歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
    訪問診療も行っております。土日診療!
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「とりがおか歯科」では予防歯科に力を入れ、戸塚でかかりつけの歯医者として小さいお子様はもちろん、大人の虫歯やお口の感染症予防に努めています。今後さらに増えていく訪問診療や、健康的な歯並びに改善をする矯正治療も行っております。

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