戸塚の歯科 踊場駅近く とりがおか歯科 Dr。Toridocです。
ご自身の歯並び、お子さんの歯並び、気になりませんか?
気になるけれど、どのタイミングで治療を始めたらいいのかわからないとお悩みになっている方は多いのではないでしょうか。
このブログでは、矯正治療の知っておきたいポイントをまとめておきたいと思います。
~目次~
1.矯正治療とは
2.矯正治療で改善できること
3.矯正治療の適齢期
4.矯正治療の流れ
5.費用について
1.矯正治療とは
歯並びを器具や装置を用いて、きれいにそろえることで、咬みあわせや歯の周りの骨や筋肉の状態を改善し、子供から大人に至るまでのお口を中心として心身の健康をもたらしてくれる治療です。
2.矯正治療で改善できること
矯正治療により以下のことが改善できる可能性があります。
①歯並びの改善
笑ったときに素敵な笑顔になれることで性格も前向きになり社交的になる方もいます。
②発音の改善
息が漏れたり、滑舌が悪かった方が、歯並びを改善し、舌の動きに自由度が増し、発音が改善するケースもあります。
③睡眠の改善
歯並びによって下顎が後ろに後退してしまうケースでは、舌の位置も後退し睡眠時無呼吸症候群など睡眠障害を起こす可能性があります。歯並びを改善することで顎の位置が適切となり、睡眠の改善につながることもあります。
④咀嚼能力の改善
歯並びが悪い場合、うまく咬みきれないなどの咀嚼障害がある場合もあります。また、咀嚼するには顔面周囲の筋肉を多く使います。良く咬めるようになることで、筋肉も適切に動き、脳血流量も改善すると言われております。
⑤その他
上記に挙げた以外にも、歯磨きがしやすくなったなど、予防歯科の観点からは、さまざまな改善があると言われております。
3.矯正治療の適齢期
歯の生え変わり時期である7歳前後がポイントなる時期と考えます。(発音や食事などに問題がある場合は、より早期に治療が必要な場合もあります。)
7歳くらいで、矯正治療の相談や検査を行い、8から10歳くらいに治療を開始することで成長を利用した治療を行うことが可能となることが多いです。
当然、お子様によって成長度合いは違いますので、個々で適齢期は変わってきます。
歯並びが気になった際は、悩まずに歯科医師にご相談ください。
また、大人になってからの矯正治療も可能です。「どうせ、今更歯並びなんか。」とか「歯は衰えて抜けてしまうし。」なんて思っておりませんか。
仕事や子育てに追われ、自分のことは後回し。しかしながら、この20歳以降、とくに30歳以降からは日本人の場合、80%以上重症度に違いはあれど歯周病にかかっていると言われております。
虫歯や歯周病が進行し、歯並びが若い頃と変わってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。
歯並びが変化し咬みあわせのバランスが崩れることで、人間が元来持っている「食」という欲を満たそうとしてもうまく咬めない、美味しくない。。
大人の矯正治療は咬みあわせのバランスを改善してあげることで、虫歯治療もより効果的に行うことができ、綺麗に修復できるようになります。歯周病治療も、ご自身の歯のケアもしやすくなります。
歯並びを治すことは、単純に見た目がよくなるということだけではありません。最も重要なのは、お口の健康を保ち、心身ともに健康を守ることができることだと考えております。
4.矯正治療の流れ
①矯正相談
歯並びが気になる、顎が出ている、出っ歯だ、口が閉じることができないなど、些細なことでも気になれば、歯科医師にご相談ください。
とりがおか歯科では、矯正担当医による矯正治療の無料相談を行っております。
相談の結果、より精密な検査をご希望される場合、②へすすみます。
②資料採得
実際にお口の中や顔立ちをよく診査し、顎の模型や、レントゲン写真、お口の写真、筋肉の動きなどを必要に応じ詳細な資料を採ります。
実際の治療方法や治療装置、治療期間、費用など歯科医師から説明を行い、患者さんと同意が得ることができれば治療開始となります。
③虫歯や歯周病治療
歯や歯肉、骨に異常がなければ矯正治療を行っていきますが、問題がある場合は、事前に虫歯や歯周病の治療が必要なことがあります。
また、矯正治療自体が、様々な器具や装置を使用することになるため、治療中はとくに虫歯や歯周病のリスクは高くなります。矯正治療と並行して、ブラッシング指導、歯周病治療や虫歯治療を行うこともしばしばあります。
④矯正器具・装置装着・調整
矯正器具・装置の装着や調整は、30分から60分ほどかかります。
矯正期間は一般的に1年から3年と言われます(お口の状態により個人差があります)。その間に月に1回ほどのペースで、装置の調整やワイヤーなどの交換を行って目標としている歯並びに近づけていきます。
⑤保定装置装着
目標としている歯並びとなった後、装置や器具を外していきます。この際、このまま放置しておくと、歯はもとの位置に戻ろうとします。保定装置という歯並びを安定させる取り外し式(または状況に応じ固定式)の装置を一定期間または長期間使用していただきます。
5.費用について
矯正治療は、一般的に保険外治療です。医療機関ごと、治療方法、装置などによってもその費用は異なります。
また、顎変形症、唇顎口蓋裂など重度の咬みあわせ異常や先天疾患の場合は、健康保険が適応となります。
保険適用の矯正治療は、一定の施設基準を満たしていなければ行うことができず、必要な届出を行っている診療所や病院を受診する必要があります。
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