とりがおか歯科 本田です。
人はストレスを受けると、ぎりぎりとくいしばりや歯ぎしりを行うことが多々あります。
これはマウスの実験でも明らかで、この反応を実験的に抑制したマウスは胃潰瘍を起こすと言われています。
ある意味、体の防御反応のひとつなのかもしれませんが、歯や顔面周囲の筋肉、関節、骨にとってはかなりの負担になり、慢性的な痛みの原因となることもあります。
また、特に、この食いしばりや歯ぎしりは就寝中など無意識的に行っていることも多くあります。
ストレスを感じると、それを補おうと無性に何か甘い物を食べたくなります。
とくに寝しなに食べると、急激に血糖値が上がり、それを戻そうと身体は反応し、急激に低血糖に陥ることがあるそうです。
当然身体は恒常性を保とうとしますので、副腎のコルチゾル、アドレナリンというホルモンが分泌され交感神経を刺激され興奮するようになります。
その結果、歯ぎしり・食いしばりを助長させてしまうと言われております。
甘い物はお口のためにもよくありません。虫歯の原因となります。
もちろん、体脂肪や体重のことを考えてもよいことはありません。
また、睡眠の質を考える際にも、悪影響が出てくることは言うまでもありません。
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