とりがおか歯科 本田豊です。
歯周病とは、細菌による感染症であり、歯そのものではなく、歯を支える骨や歯肉に症状の起こる疾患のことです。
歯周病の初期や中期では、痛みなどの自覚症状が出にくく、痛みや腫れ・出血といった症状が出てからでは末期的な状態になっていることさえある病気です。
また、一度進んでしまった歯周病は劇的な回復は難しくなっております。
また、歯周病は細菌による感染症であり、出血した血管から容易に細菌の侵入が起こり、全身に巡り、菌血症を起こし心臓や肝臓、腎臓、子宮、人工関節などへ影響を及ぼします。
つまりはお口の病気である歯周病が、全身の病気の入口になっている可能性があるのです。
ここで大切になってくるのが、歯周病診断・治療と予防・定期メンテナンスの二本立てです。
いま患者さんがどのような状況なのか、診断を行い、治療の必要性があれば適切に治療。
治療に対して効果をより発揮できるように、患者さんのセルフケアも必要で、当院とペアを組み協力して歯周病に立ち向かう必要があります。
その後は、定期的な検診・メンテナンスで、歯周組織の維持管理を行っていけば鬼に金棒ですね。
でも、そもそもそうならないように予防する予防歯科の概念もまた重要です。
未然にお口の病気を予防できたら、将来全身疾患として起こる可能性のある病気も予防できると僕は考えながら診療しております!
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とりがおか歯科
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