戸塚にある歯科 とりがおか歯科 本田です。
突然ですが、象の歯ってどのように生え変わるかご存じでしょうか。
象の歯は象牙という「牙」と「臼歯」から成り立ちます。
牙は上あごの切歯で、犬歯ではないそうです。
象の臼歯は、わらじのような形で大きい。
上あごに6対、下あごに6対、全部で24本の歯を一生の内に使うこととなるそうです。つまり乳臼歯3本、永久歯3本あるので上下左右で24本です。
象は食べ物をすりつぶし、かつ食べ物の量も大量であるため、歯の摩耗も激しく、1/30位に薄くなると抜け落ちると考えられています。
このとき、人間のように、歯の交換の時期に乳歯の根を吸収してその下にある永久歯が出てくるという垂直交換ではなく、後ろから前に後ろの歯が自然に押し出される水平交換となっています。
ベルトコンベア式に歯が生えてきますので、隙間なく歯を使いながら生え変わることになります。
なお、象の年齢を推定する際も、象の6本の臼歯の種類や摩耗具合を調べることで推定できます。
歯っておもしろいですね。
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とりがおか歯科
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