どうも、毎回好評の院長の独り言のコーナーがやってまいりました。
みなさまは、今年のゴールデンウイークをどのように過ごされましたか?
キャンプほぼ初心者の僕ら家族は、キャンプ慣れしているご家族におんぶに抱っこで勝浦のキャンプ場に行きました。
勝浦は、大学生の頃に友人たちとオートキャンプに来た思い出の場所でもあります。その頃は、スイカの種を飛ばしっこして誰が遠くまで飛ばせるか競争したなぁ←やや幼稚!?
今回の勝浦のキャンプ楽しかったですが、キャンプの思い出は、クリニックにお越し頂いたときにゆっくりお話しするとして、ブログでは違った視点から独り言をぶつぶつつぶやこうと思います。
勝浦で有名なのは海産物、特にに朝市も日本三大朝市の1つらしいです。
次に有名なのはB級グルメでも有名な勝浦タンタン麺ですね!
勝浦タンタン麺の基本スタイルは醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、具材はラー油、唐辛子を炒めた玉ねぎと豚ひき肉。一般的な担担麺に使われるゴマや芝麻醤は入っていないそうです。
食べ方はこんな感じです。by江ざわ
よく混ぜると美味しいそうです。
辛さも選べて、美味しかったです。
友人は、食べた後しばらく汗が吹き出て全く引かない状態でした(笑)
ところで、辛さの元のカプサイシンってご存知でしょうか?
この物質は、歯科とかなり関わりがあります。
人は食べ物を飲み込もうとするとサブスタンスPが放出され、嚥下反射(飲み込み反射)が起こり、飲み込むことができます。
タンタン麺にも含まれる辛さの元のカプサイシンは、サブスタンスPという神経伝達物質を強力に放出します。
この物質の作用により、誤嚥性肺炎を予防できるのではと言われています。
現在、日本における死亡原因第4位の肺炎の原因の一部は、誤嚥(食べ物などが食道方向ではなく、誤って気管に入り込むこと)によるものと言われております。特に脳血管障害に伴い、嚥下(飲み込み)反射が起きづらくなり、誤嚥が多くなると思われます。その誤嚥により引き起こされた肺炎を誤嚥性肺炎といいます。
サブスタンスPがカプサイシンにより放出されると嚥下反射が誘発され、誤嚥性肺炎の予防につながるという訳ですね。
実際に現場では、カプサイシンを治療に用いることもあります。
辛いだけではない、カプサイシンの重要な働きをタンタン麺から学びました(^o^)
ただし辛すぎは、体にとっては毒になりますので、お気をつけ下さいね^ – ^
ちなみに誤嚥性肺炎予防には、口腔内を清潔に保つことが一番の予防につながります。
とりがおか歯科では、種々の理由でクリニックへ来院できない患者さんを対象に「訪問歯科診療」を行っております。
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院長 本田 豊
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